2020年4月28日(火) 18:00から,オンライン上にて,東京大学大学院情報学環ヒューマンオーグメンテーション学(ソニー寄付講座)主催の,Symposium 2020 Augmented Society 人間拡張による社会の拡張が開催されました.
まず初めに東京大学大学院情報学環 教授の暦本純一教授から,寄付講座3年間の振り返りがありました.続くパネルセッションではまず3名のゲストの紹介がありました.
1人目のゲストとして株式会社ティアフォーFounder & CTOの加藤真平 氏から,「自動運転技術による社会の拡張」というタイトルで,自動運転の研究開発の取り組みについて紹介がありました.2人目のゲストとしてPreferred NetworksのResearcherであり,醸燻酒類研究所 Founderの樋口啓太氏から,「拡張された社会における越境」というタイトルでこれまでの研究や,醸造所でのお酒の製造や販売に関して,昨今の状況下での取り組みの様子などの紹介がありました.
3人目のゲストのギリア株式会社 代表取締役社長兼CEO清水亮氏からは,「メディアとしてのAI」というタイトルで情報技術の発展と,COVID-19問題以降のこれからの社会に関して紹介がありました.
その後のセッションでは,昨今の状況や,テレワークなどの社会の変化と,これからの人間拡張,社会の拡張に関して,視聴者からの質問にも答えながら活発な議論が行われました.
オンライン開催時の様子は下記リンクからご覧いただけます.